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プログラマーで一番大変な作業は試験(テスト)だ!

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プログラマーと聞くと英字を並べていく「プログラミング」が思い浮かびますよね。

しかし、プログラマーの仕事はただ「プログラミング」を永遠としていくものではありません。

詳細設計や単体・結合試験(テスト)などプログラマーの仕事は様々です。
その中でも試験(テスト)は最も作業時間が長い仕事と言えるでしょう。

それでは私の経験から試験(テスト)の内容と、なぜ試験が長くなるのか解説していきます。

試験(テスト)には3種類ある

システムの試験には大きく分けて
・単体テスト
・結合テスト
・総合テスト
の3種類あると言われています。

それでは上記の3種類のテストについて詳しく見ていきましょう。

単体テスト

狭い範囲でのテストになります。

通常のシステムは複数の機能をもっています。
例えば電卓は足し算の機能だけでなく掛け算・割り算の機能がありますよね。

それの足し算の1機能だけのテストが単体テストです。

バグ(不具合)が残っていたら、不具合修正を行い再びテストを行います。

結合テスト

ばらばらだった機能をまとめて、テストを行います。

通常、システムを作成していくときに全体を同時に作ることはありません。

例えば、顧客データを記録して本社に送信する機能を持つシステムの場合、
データを記録する機能と送信する機能を別々に作成します。

単体テストだとデータを記録する機能、
送信する機能をそれぞれテストしていきます。

その2つの機能を同時に使って行うものが結合テストです。

総合テスト

通常の単体テスト・結合テストは自社で行うテストですが、
総合テストは現地に行っておこないます。

本番環境で正しく稼働するのかチェックしていきます。

ここまで来ると、もうすぐシステムは完成します。

なぜ試験(テスト)が長くなるのか

実はプログラミングより試験が長くなるプロジェクトには特徴があります。

それは、改修の時です。
改修とは既存のシステムに変更を加える場合や、機能の追加を行うことを指します。

改修を行う時、プロジェクトによっては少しだけのプログラミングで済むことも珍しくありません。
しかし、その改修はシステム全体に影響してくる可能性もあるため、
入念なテストが必要になるのです。

要はプログラミングが少ない為、相対的に試験が長いという訳ですね。

電卓で例えてみましょう。
元々ある電卓の機能、足し算・掛け算に新たに割り算を加えることにします。
すると、テストは割り算だけではなく、足し算・掛け算もしなくてはなりません。

必ずしも全体をテストしなければならないという訳ではないですが、そういうこともありえます。

また新規開発の場合でも試験が長くなる可能性があります。
これは結合テストの時によく起こります。

結合テストではシステム全体のテストを行うため、準備に時間がかかります。
電卓で例えてみましょう。

まずは足し算をします。その結果で掛け算をし、さらに割り算をします。
上記のような結合テストがある場合、足し算・掛け算・割り算で使う「数値」を考えなくてはいけません。

全てで使える数値を考えなくてはならないため、時間がかかるのです。

また足し算・掛け算が上手くいっても割り算が失敗すると、再び足し算からテストを始めなければいけません。

要はテストミスがあった時、最初からやり直す必要があるのです。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回紹介したことは必ずしも全てのIT会社で当てはまることではありません。

企業によっては、テスト専門の方を雇っており、
プログラマーのテスト量が少ない場合もあります。

しかし、入社する前ではどのような企業かわかりませんよね。
そんな時は転職エージェントで聞いてみるのも手ですよ。

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