現在のIT業界は空前の売り手市場です。
「売り手市場」ということは、好待遇の企業に採用されるチャンスも大きいと言うことになります。
・これからITエンジニアを目指す方
・既にITエンジニアだが、好待遇の企業への転職を希望する方
上記の方々は今すぐにでも行動を起こすべきです。
今回はIT業界が売り手市場の理由、就職・転職の行動をおこすべき理由を解説します。
IT業界の有効求人倍率は非常に高い
2018年12月現在、どの業界も有効求人倍率は非常に高い数値が出ています。
その中でもIT業界は群を抜いて高い数値が出ていることを示す証拠として「転職サイトdoda」の転職求人倍率レポートを参考に表にしました。
IT/通信 | メディア | 金融 | メーカー | 全職種合計 | |
---|---|---|---|---|---|
有効求人倍率 | 6.79 | 1.99 | 1.93 | 2.17 | 2.49 |
上記の表によると、求職者1人にあたり、6.94社の求人が存在するということになります。
全職種の平均である2.49倍と2倍以上の差がついていますね。
有効求人倍率がデータとして、出ていますので、IT業界の売り手市場は疑う余地がないでしょう。
IT業界が売り手市場になっている理由
実は人手不足に陥っている国はIT化が急速に進みます。
現在IT業界に限らず、日本全体が人手不足に陥っている為、企業はなるべく少ない人員で仕事を行わなければいけない状況になっています。
そんな時に活躍するのが、業務のIT化です。
例えば、今まで手書きで行っていた帳票の作成を専用のソフトを使うことで、
業務の効率化が期待できますよね。
ということは、帳票の作成に今まで2人必要だった人材が1人になり、もう1人は別の業務に回すことができ、人手不足を解消できます。
その為、IT化を行う企業が増え、IT企業への依頼も多くなるのです。
未経験からでもITエンジニアになれるチャンス!
現在は高い有効求人倍率から未経験からでも、ITエンジニアになるチャンスです。
その為、しっかり勉強をして転職・就職活動をするとホワイトIT企業に入社できる可能性は十分にあります。
ただし、全く勉強もせずに活動しても客先常駐と呼ばれる少々ブラックな企業しか拾ってもらえないかもしれません。
その為、プログラミングを勉強して技術をつけておくことが大事になるのですが、正直独学では中々厳しいものがあります。
そこで私はプログラミングスクールをおすすめしています。
スクールでは専門の講師があなたについてくれる為、独学で勉強するより格段に成長できるはずです。
また就職のサポートをしてくれるスクールも多くある為、「ITエンジニアになりたい!」という方にはピッタリです。
経験者もホワイトIT企業に行けるチャンス!
元々プログラマーやSEなどのITエンジニアの方にも朗報です。
現在の売り手市場は、よりホワイト企業に転職をしたい方にもチャンスでしょう。
企業は人手不足から人材を求めていますが、大企業、ホワイト企業も例外ではありません。その為、IT業界で経験がある人材は喉から手が出るほど求めているはずです。
とはいえ、どこがホワイト企業なのか判別することができませんよね。
一応下記のような記事を書きましたが、十分ではありません。
プログラマー必見!ホワイトIT企業の見分け方!
そのような時は、転職エージェントを利用するべきです。
特に経験者の方はハローワークや求人サイトで探すより、間違いなく有効でしょう。
転職エージェントではあなたに合った求人をプロの目から判断して貰える為、ホワイト企業に転職しやすいと言う訳です。
また非公開求人という一般には公開されていない求人も扱っているため、転職に失敗する確率も格段に下がります。
転職エージェントのサービスは無料で受けられる為、一度カウンセリングを受けてみるのも良いのではないでしょうか。
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