「今の仕事は合わないから転職したい!」と思っている方は多いのではないでしょうか。
実は転職には有利な時期、不利な時期があります。
どうせ転職するのだったら、有利な時期にしたいですよね。
そこで今回は転職に有利な時期について解説していきたいと思います。
目次
求人数が増加するのは2〜3月と、9〜10月
2~3月と9~10月に求人が多いのには様々な理由があります。
企業の年度替わり
新年度を迎える4月に社内体制を整えるために、
2~3月から求人を増やしておく傾向があるからです。
また9~10月は半期の時期であり、事業計画を立てていくためそれに伴った求人募集がかかるためです。
社内研修の時期
通常社内研修は新卒者が入社してくる4月に行われます。
企業側から見れば中途も新卒者もひとまとめに研修を受けさせると経費削減になります。
その為研修の前である2~3月に多くの求人を出すのです。
ボーナスの時期
一般的な企業のボーナスは7月と1月に支給されます。
退職を考える時に普通の思考をもった方なら、ボーナスを受け取って辞めたいと思うはずです。
そのためボーナス時期を過ぎると、企業が人手不足になり、求人が多く出されることになります。
2~3月、9~10月が転職しやすい時期なのか?
確かに2~3月、9~10月は、多くの求人の中から選ぶことができます。
だからと言って、転職活動がしやすいかと言えば必ずしもそうではありません。
人気の企業は難しい
先ほど説明した通り、2~3月、9~10月の求人が多い理由は、前の月に退職者が多いからです。
その為、転職活動をする方も多く、おのずとライバルが増えることになります。
中小企業は狙い目の時期ですが、大企業の場合は求職者が殺到します。
人気の企業に応募する時は、時期をずらした方が採用される確率が高いでしょう。
2~3月は特にライバルが多い
2~3月に就職活動をする方の多くは、
新年度に向けての区切りとして入社を目指しています。
4月からの研修を受けて、安心して仕事に取り掛かりたい方も多いみたいです。
転職活動に有利な時期は?
では転職活動に有利な時期はいつなのでしょうか。
4~5月は優良企業に入社しやすい
4~5月は求人数は減ってくるのですが、
同時にライバルも減少してくる時期です。
また、新年に向けての新事業の時に退職者が出ると、
企業は慌てて求人を出します。
4~5月は急を要する求人が多いので、
適正よりもタイミング重視の選考になります。
その為、普段は人気の企業に採用される可能性が高まります。
9月は多くの企業の中から、仕事を選べる
9月は求人数に対しての、求職者数が最も少ない時期です。
多くの企業の中から選ぶことができるので、
自分にピッタリの仕事につける可能性が高くなります。
少し早めに準備しよう
転職が有利になる時期にベストな体制を作っておくために、転職活動は早めに行いましょう。
最初は誰でも、履歴書や面接が上手くないはずです。
自分の望む企業に入社できるように、練習の意味をこめて早めの転職活動を始めましょう。
特に面接は経験が大きな差を生むことになるので、事前準備をしっかりとやっておきましょう。
最後に
今回は転職に有利な時期を解説していきました。
しかし転職に有利に時期に活動したからと言って、必ず採用されるわけではありません。
結局はあなたの努力がものを言うのです。
しっかりとした準備を行い、情報収集を行えば、どの時期でも採用はされます。
あなたの転職活動が上手くいくように応援しています。