皆さんの中には「システムエンジニア(SE)になりたい!」と考えている方もいるのではないでしょうか。
そのような方々の為に今回はSEに資格は必要なのか、またおすすめの資格を紹介します。
目次
システムエンジニア(SE)に資格は必要なの?
結論から言うとSEに必要な資格はありません。
私が所属している会社にも、IT系の資格を全く持っていないSEを知っています。
しかし、IT系の資格を持っていると、資格所有者として会社から「資格手当」という名目で給料のアップが見込めます。
また転職でも自分のスキルをアピールするポイントとしても使える為、取得しておいて損はありません。
システムエンジニア(SE)におすすめの資格
基本情報技術者試験
必要勉強時間 :200時間
情報セキュリティ、ネットワークやデータベースなどの
基本的知識に関しての問題が出されます。
試験は午前と午後に分かれており、
午前問題はITに関する幅広い知識を選択問題で回答します。
午後に関しては、プログラムの知識などを問う問題となっています。
業界未経験者でもある程度勉強したら取れる資格ですので、
現役のプログラマー・SEでしたら、そこまで勉強する必要はないでしょう。
基本情報技術者試験は未経験者が目指す資格としてはオススメです。
応用情報技術者試験
必要勉強時間 :450時間
先ほどの基本情報技術者試験の1ランク上の資格です。
未経験者でも取れない資格ではないですが、
それなり覚悟が必要になります。
現役のプログラマー・SEであっても、
業界経験が浅い方は取れない方も多いでしょう。
基本情報技術者試験では全て選択問題ですが、応用情報技術者試験では記述式の問題も出てきます。
その為、「なんとなく」で正解することは出来ません。
応用情報から資格手当が出る会社が多いように思えます。
転職でもある程度のアピールにはなるでしょう。
現役のSEであれば持っている方もそれなりにいる資格になります。
オラクルマスター (シルバー、ゴールド、プラチナ)
ブロンズに関してですが、難易度がそこまで高くない為、
SEの資格としてあまり必要がありません。
特にプラチナを取得しておけば、高スキルのエンジニアとしてSEの道が近づきますし、転職時も大きなアピールポイントになります。
ネットワークスペシャリスト
ネットワークの構築や開発・運用または、ネットワークアプリケーションなどネットワークに関する専門性の高い知識が必要になります。
難易度は非常に高く、業界未経験者が合格するには厳しい資格です。
基本的には業界経験者がスキルアップとして、目指す資格になります。
面接でも非常に有利に働きます。
資格手当もそれなりに出す企業が多いです。
Javaプログラミング能力認定試験
合格率が高いのはプログラマーやSEなどの業界経験者が受験することが多いからだと思われます。
とっつきやすい資格ですのでおすすめです。
資格を取得するには
資格を取得するには独学で勉強する方も多いでしょうが、
モチベーションの低下や質問相手がいない等、中々難しいこともあります。
そのような時はIT系のスクールに頼るべきでしょう。
こちらのオンラインプログラミングスクール「tech boostオンライン」では資格を取得やスキルアップの為に、あなたに合った勉強方法を提案してくれます。
また、オンラインであるため、ネット環境が整っていれば、
どのような場所で受講が可能です。
SEに転職するには
SEへの転職ではハローワークや求人サイトなどが思いうかぶと思います。
しかし、自分のスキルアップが望める優良企業に採用されるには、
転職計画をしっかりと立てなければいけません。
その為、私は転職エージェントなどのプロに相談し、
計画を立てることをお勧めしています。
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