エンジニアの疑問

プログラマーの残業時間はどのくらい?【 残業代が出る企業の特徴も教えます】

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残業時間が多いイメージがあるIT業界。

しかし実際の所どうなのでしょうか。

✅下記のことについて、知りたい人向け

・プログラマーの残業時間
・残業時間が多い企業の特徴
・プログラマーに残業代は出るのか
・残業代が出る企業の特徴

この記事を読むと、プログラマーの残業について知ることが出来ます。

プログラマーの残業時間はどのくらい?

転職サイトDODAが発表した調査によると、プログラマーの残業時間の中央値は20~40時間が最も多くなっています。

20日出勤するとしたら、1日1時間30分程度の計算ですね。

イメージより少なくないですか?

実は、このイメージとは、昔のプログラマーからきています。

というのも、10年以上前は下記のようなことが、当たり前に起きていました。

・残業時間100時間越えは当たり前
・毎週終電で帰宅している

このような状況だと、プログラマーにはなりたくないですよね。

しかし、今は働き方改革のおかげで、労働環境もかなり改善されています。

今でも、「終電で帰宅している」なんてプログラマーは、ごく少数。

「今も、かなり残業あるよ!」というプログラマーは、正直会社が悪いだけなので、さっさと転職するのがベストです。

何はともあれ、今はプログラマーの残業時間も、それほど多くはないと言うことを知っておいてください。

ちなみに、全職種の平均残業時間は20時間程度だよ

残業が多いプログラマーもいる

一口にプログラマーと言っても、実際の残業時間は人それぞれ

全く残業していない人もいれば、100時間以上している人もいます。

私は、ほとんど残業をしていないのですが、友人のAさんは、「100時間以上残業する月もある」と言っていました。

実際、Aさんはかなり優秀なエンジニアで、仕事のスピードもかなり早いはずです。

それなのに、残業があるということは、開発案件が過密スケジュールということ。

要は、会社が悪い場合がほとんどなのです。

そのような企業は、他にも多くのエンジニアが残業しているはずです。

実際、Aさんの会社でも、自分以外に残業している人は珍しくなく、多くの人が過密スケジュールで働いているそうです。

【プログラマー】残業が多い、IT企業の特徴

企業によってプログラマーの残業時間は、大幅に違います。

・営業力が低い
・プロジェクトリーダーやSEの力量
・ユーザからの仕様変更や追加要望
・人手不足

上記の通り。

それでは見ていきましょう。

営業力が低い

システムを開発を行うには、ユーザから案件を取ってこないといけません。

当然、案件は営業がとってくるのですが、仕事が出来ない人だと、低質な案件しか受注できないのです。

例えば、下記のような案件。

・報酬額が低い案件
・開発ボリュームに対して、納期が短い案件

報酬額が低い案件

報酬額が低い案件をこなしても、企業の儲けは少ないです。

その為、会社はより多くの案件をこなしていく必要があります。

要は、薄利多売という訳ですね。

薄利多売の場合は、案件の量から、プログラマーに多くの仕事をしてもらう必要があります。

その為、必然的に残業も増えるのです。

開発ボリュームに対して、納期が短い案件

プログラマーが最も忙しい時期は、納期の直前です。

納期に向けてシステムを完成させる必要がある為、直前に駆け込むように残業します。

そんな中、開発ボリュームが大きいにも関わらず、納期が短い案件は、地獄のような状態になります。

これは、良質な案件を貰えない営業が、何とかノルマを達成する為に、ユーザの無理な要求を受け入れるからです。

その結果、納期が短くなりエンジニアが残業をする事になるのです。

プロジェクトリーダーやSEの力量

プロジェクトリーダーは、システム開発の見積もりにも関わっています。

その為、見積もりミスが起こると、プログラマーである私たちにも、被害が及びます。

結果として、多くの残業が必要な案件になり、過密スケジュールの中、作業をすることになるのです。

また、SEの力量によっても残業時間は大幅に変わってきます。

というのも、SEはユーザからの要求を正しく引き出せなければ、今後の作業に影響するからです。

例えば、「1+1が2」になるシステムを作って欲しいとSEに依頼しても、「1+1が3」になるような設計をしてしまうと、後に仕様変更が必要になりますよね。

当然、ヒアリングミスによる仕様変更は、スケジュール上では予定していない為、残業で穴埋めするしかないのです。

またSEの作業が進まないと、実装も不可能な為、プログラマーが仕事をすることも出来ません。

その結果、実装が納期直前となり、残業地獄となるのです。

優秀なリーダー・SEがいる企業だったら、残業が少なくなるはずだよ

顧客の仕様変更や追加要望

一度決まった仕様を変更されると、スケジュールに大きく響きます。

特にテストまで、終わった段階で言われると、「設計」からやり直す必要がある為、多くの工数がかかってしまいます。

しかも、仕様変更や追加要望は珍しいことではなく、開発を行っていると、日常的に起きるものです。

本来は、SEが設計の前にしっかりと要件を詰めて、出戻りがないようにしなければいけません。

しかし、ユーザの中には「言い忘れていた!」ということもあり、どうすることも出来ない場合もあるのです。

私自身も、システムを完成させて「いざ導入!」という段階で、仕様を変更された経験があります。

システム的には問題なかったのですが、ユーザの使ってみた感覚が気に入らなかったみたいで、文句を付けられたんですよね。

正直、設計行程からやり直さなければいけない為、残業は避けられませんでした。

人手不足

IT業界は人手不足としても有名です。

2019年、現在でも、約43万人のエンジニアが足りないと言われています。

しかし、人手が足りない会社は、ブラック企業ばかりで、ホワイト企業はエンジニアの確保に困っていません。

というのも、ホワイト企業の場合、退職者が少なく、求人応募者が多いから。

その為、一人当たりに割り振られる仕事も適切な量だけで、残業をする必要がありません。

一方、人手不足なブラック企業は、一人当たりに割り振られる仕事量も多い為、残業が当たり前になるのです。

現代の社会ではIT化が日々進んでおり、ITエンジニアの需要も増すばかり。

そんな世の中ではプログラマーの人手は必然的に不足します。

企業によっては人材を十分に確保できずに、個々にかかる負担は大きくなり、結果として残業が増えるのです。

プログラマーに残業代は支払われるのか?

結論から言うと、きちんと支給される企業の方が多いのではないでしょうか。

ただ、これは私の感覚によるものです。

サービス残業は、企業が残業を記録しないことですから、データが存在しません。

その為、正しいデータは取れず、個々の感覚で語るしかないのです。

ただ、残業代が支給されないことが当たり前の、飲食業界で働いていた経験から言うと、かなりのIT企業が残業代を支払らっているように思えます。

しかし、中には残業代を支払わないブラック企業も存在するので、見分けるポイントを知っておくべきですね。

他の業界と比べても、残業代はしっかりと支給されていると思うよ!

残業代が出る企業の特徴

みなし残業代がない

「みなし残業代」とは、一定の残業代を予め支払っておく制度です。

「10時間分の残業代を、先に払っておくね~」といったイメージ。

一見、良い制度のように思えますが、実際は「いくら残業しても、残業代を出さなくてもよい」といった制度になってしまっています。

本当は、みなし残業時間を超えた分については、別途残業代が時間に応じて支給されます。

しかし、多くの企業はこれを意図的に、無視しているのです。

また、「時間に対しての、みなし残業代が低い」というデメリットもあります。

通常の残業代は、「基本給×1.25倍」であることが法律で定められています。

しかし、みなし残業は「基本給×1.25倍」以下であっても、法律違反にはならない為、基本的には低めに設定されているのです。

その為、求人情報に「みなし残業・固定残業」などの文字が出てきたら、注意しましょう。

「みなし残業代が多い」というのは、それだけ残業が多い証だから避けるべきだよ!

裁量労働制を採用していない

裁量労働制とは「実際の労働時間に関わらず、労基で定められた時間分働いたことになる」という制度です。

要は、与えられた仕事さえ終わらせれば、「4時間だろうと1時間で終わろうと、8時間働いたことになるよ!」という制度

しかし、逆に言えば12時間働いても8時間分の給料しかもらえないことになり、実質残業代が出ないと言っているようなもの。

実際、今の日本では、差裁量労働制を採用している企業は、地雷と言われています。

というのも、仕事が早いほど多くの仕事が回され、早く帰れることはないからです。

その為、ほとんどの場合、8時間はきっちり働かされ、「そこから先は、あなた次第だよ」といった制度になってしまっています。

今の日本で、裁量労働制の会社に入社するのは、オススメ出来ない

下請け企業はやめるべき

IT業界は、多重下請け構造が当たり前になっています。

そんな中で、「2次請け・3次請け」以上の企業では、残業代が出にくくなっています。

というのも、下請けになるほど、企業にお金がないから。

多重下請け構造は、多くの企業を仲介に挟むことにより、必ずピンハネが発生しています。

当然、下になるほど報酬額も減り、企業も儲かりません。

残業代は、「基本給×1.25」な為、資金のある企業じゃないと、支給するのが惜しいのです。

請負・客先常駐(SES)は残業代も出にくいんだ

口コミで残業代の有無を確認する

今のご時世インターネットに企業の評判が乗っており、簡単に調べることが可能です。

しかし、求人情報や公式ホームページに乗っている「社員の声」はイマイチ信用できませんよね。

そこで数ある口コミサイトの中でもキャリコネは非常におすすめです。

・仕事内容
・給料
・残業時間
・社内の雰囲気

上記の内容などを見ることができ、良い面も悪い面も乗っているので非常に参考になります。

当然、残業代についても載っていることが多い為、見ておいて損はありません。

元社員が口コミの多くを占めている為、信憑性が高く、評判が良い企業は、ホワイトIT企業の可能性が高いはずです。

実際に働いていた方の口コミが見れるので、キャリコネに関しては登録しておくことを強くおすすめします。

自社開発をしている企業を選べ

自社開発をしているIT企業は資金力がある場合がほとんどです。

というのも、SESや請負とは違い、ユーザがシステムの出来や営業力によって増え、売り上げが青天井になるから。

また、自社開発は失敗すれば大きな損失となるため、リスクが大きく、元々の資金力がないと手がだせない開発なのです。

当然、会社に資金力があるということは、残業代を出せる余裕もあります。

その為、残業代がしっかり支給される、ホワイト企業で働きたいのであれば、自社開発をしている会社に行きましょう。

自社開発をしているかは、企業のホームページを見れば確認できるよ!

離職率が高い企業は避けよう

離職率が高い企業は、避けた方が無難です。

というのも、「離職率が高い⇒ブラック企業⇒残業代が出ないかも」に繋がるから。

誰だって、ブラックな環境で働くことを嫌がりますよね。

その為、退職者が多く、離職率が高くなってしまうのです。

もしかしたら、退職理由も残業代未支給が原因かも。

当然、退職理由は違うかもしれません。

しかし、残業代未払いなどの労基違反の確率が高まることは、覚えておいてください。

また、離職率が未公開の企業も要注意。

というのも、未公開の企業の離職率は、大抵高いです。

もし、離職率が低ければ、アピールの為にホームページなどに掲載してますからね。

離職率は「ホームページ」や「就職四季報」に、乗ってることが多いよ!

残業が少ない、ホワイト企業に転職する方法

結論から言いますと、転職エージェントを使うのが一番の近道です。

転職エージェントではあなたにあった求人をプロが選別して紹介してくれます。

もちろん残業が少ないIT企業を希望だったら、その旨を担当に伝えると、希望に沿った企業を紹介してくれるはずです。

また、下記のような様々なサービスを全て無料で行ってくれます。

・面接対策
・履歴書対策
・非公開求人の紹介
・企業データの公開
・代理での給料交渉

無料なのには理由があり、簡単に言うと、採用した企業側からお金が支払われるからです。

その為、求職者はお金を気にせず転職エージェントのサービスを受けることが出来ます。

行動しなければ、ホワイトな仕事は見つかりません。

仕事は人生を決める大事な選択ですから、一度登録してプロの意見を聞いた方がいいでしょう。

✅IT系の転職にオススメの転職サイト

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