客先常駐

客先常駐がつらい!給料が上がらない現実

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IT業界では客先常駐と呼ばれる労働形態がはびこっています。

客先常駐では様々なデメリットがあり、
その中でも「給料が上がらない」といったデメリットが最も目につきます。

その為、一刻も早く請負や自社開発をしているIT企業に転職することが大切です。

客先常駐の給料が低い理由

労働時間に対しての報酬が支払われる

客先常駐は客先で労働した対価として報酬が貰えます。

ここで注意して頂きたいのが、
客先で出した成果物ではなく、労働時間にお金が払われる点です。

客先と自社で「うちの人材を160時間あなたに貸し出すので、70万円払ってください」と契約を交わすようなイメージです。

その為、客先であげた成果の大きさに関わらず
自社に払われる額は一定になります。

察しが良い方はわかると思いますが、
これでは中々給料が上がりづらい現実があります。

年齢が上がると、自社への報酬が減る

年齢があがると、物覚えが悪くなるため、
客先が高い報酬額で契約してくれなくなります。

通常は年齢が上がると設計要件定義などの上流工程を得て、PM(プロジェクトマネージャ)などのマネジメントをする役職につきます。

マネジメント側に回るのには「様々なことを経験しないと出来ないから」ということもありますが、プログラミングなどの下流行程の覚えが悪くなるからです。

しかし、客先常駐では基本、下流行程の仕事しか求められておらず
マネジメント能力は必要ありません。

その為、年齢が上がり続けても、日々不得意になっていく言語の取得・技術の取得が必要になります。

自社は年齢が上がりすぎると、報酬額が減ってしまうことを見越しているため、
自社員への昇給はなるべく抑えようとします。
上げ過ぎると、将来赤字になる可能性がありますからね。

客先が変わると自社への報酬が減る可能性

報酬額は会社間の契約で変わってきます。

同じ人材でも客先によって
「この人は50万」「この人は70万」と報酬額が変化するはずです。

その為、自社には客先が変わったことによる「報酬額減少リスク」がつきまといます。

もし報酬額が減ってしまった時のことを考え、
昇給はなるべく抑えようとするでしょう。

客先常駐には自宅待機がある

客先常駐は客先との契約が必要です。
もし、スキル不足や面接失敗などで常駐先が決まらなかった場合
自社に報酬は入りません。

しかし、自社とは社員として契約している為、当然給料が発生します。
あなたがこのような状態になった時は、自社は赤字だといえるでしょう。

要は邪魔な存在になっているのです。

その為、客先で仕事をするための面接以外では自宅待機を命じる企業も存在します。

自宅待機の場合、実際の給料の6割しか払う必要がなく、
なるべく経費を削減しようとするのです。

客先常駐を中心としている企業では、ありがちなことですので、覚えておきましょう。

客先常駐の実際の給料を平均と比べる

客先常駐というカテゴリは実際はないので、
正確に年収を知ることはできません。

その為、プログラマーとして働いている私の経験から、
客先常駐の年収を大体予想します。

IT関連の仕事をしている方ならわかる方も多いでしょう。

平均年収
客先常駐SE:360万
通常のSE : 540万(厚生労働省発表)

上記の二つには180万もの違いがあります。

同じSEのはずなのにここまで開きがあるのは[客先常駐の給料が低い理由]で説明した通りです。

またわかっているとは思いますが、客先常駐をしている企業はお金がなく、
社員に還元できないのも原因です。

どの労働形態が給料がよいのか

プログラマーやSEの労働形態は大きく分けて、
・自社開発
・請負開発
・客先常駐
の3つがあります。

この中で最も狙うべき労働形態は自社開発になります。

まず自社開発をしているIT企業は、残業が少ない傾向があります。
自社開発の場合、ユーザからの依頼でシステムを開発するわけではありません。

自社の製品を不特定多数の人や企業に売り込む形になります。
その為、納期に遅れても自社だけの責任になるため、残業をしてまで「無理矢理、完成させる」といったことが少なくなります。

また給料が高い特徴があります。

例えば請負開発ではユーザから「このシステム開発に500万でお願い」と依頼されて開発を行います。要はシステムを開発しても売り上げは500万です。

しかし、自社開発の場合、売る相手は様々です。
企業・個人、1つのシステムに関わらず売れるほど、
売り上げは増していきます。

もし素晴らしい、
ソフトなどを開発すると物凄いお金が入ってくることになります。

またソフトは売り上げてこそお金になります。
開発をしている期間はお金が入ってきません。

その為、自社開発をしている企業は開発期間にお金が入ってこなくても耐えられる企業になります。
要はお金を持っている企業ということですね。

次に狙うべきは請負開発になります。

請負開発は客先常駐のように労働時間に対する、
報酬ではなく、成果に対しての報酬が入ります。

その為、スキルが高い人材が関わるプロジェクトほど利益が多いことになります。

ここでは詳しく説明はしませんので、
詳しく知りたい方はこちらの記事をごらんください。
プログラマーの労働形態の違い!自社開発、請負、客先常駐、一般派遣

ホワイトIT企業に転職するには

自社開発をしているホワイトIT企業へ転職するには、
ネットの口コミや公式ホームページを見れば、
わかる可能性があります。

↓知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
プログラマー必見!ホワイトIT企業の見分け方!

上記の記事を見ればある程度はわかるのですが、
所詮参考程度にしかなりません。

最もよい方法は転職エージェントを利用することです。

転職エージェントではあなたのスキル、希望、性格に合った求人をエージェントと呼ばれるプロが判断し紹介してくれます。

エージェントは企業の情報に詳しいため、
自社開発をしているIT企業の選別を行ってくれます。

また、給料の交渉や面接対策など様々なサービスが無料で受けられます。

登録しておいて損はないサービスですので、
一度検討されることをおすすめします。

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