今回の記事は、中途採用を狙っている人向けに書いています。
✅下記ことについて、知りたい方向け
・未経験からプログラマーになる為に、やるべきこと
・プログラマーへの効率的な転職方法
こういった疑問に答えます。
この記事を読むと、未経験からプログラマーになる方法について、理解できますので、是非ご覧ください。
目次
未経験でも、プログラマーには十分なれる
プログラマーの需要は高い
プログラマーの需要が高いことは、データを見れば一目瞭然です。
転職サイトを運営している「Doda」によると、2019年10月のIT・通信の求人倍率は7.05倍になっています。
これは、世の中にいる求職者の、7倍の求人が出されていると言うことです。
まさに、人材の取り合いと言えるでしょう。
さらに、全業界の平均倍率2.52倍を大きく上回っており、プログラマーの需要が、非常に高いことがわかりますね。
実際、世の中は多くの分野でIT技術を取り入れており、今後も仕事が増えることは間違いありません。
その為、プログラマーの需要が増えることはあっても、減ることは考えにくい状況なのです。

昔に比べ、未経験者でも、転職しやすくなっている
プログラマーの転職難易度は、昔に比べ大幅に下がってきています。
というのも、高度なスキルを持っていなくても、簡単なシステムであれば、開発出来るようになったからです。
ITの進歩と共に、「Visual Studio」などの開発支援ツールが進化しており、「ボタンの自動設置」や「入力補助」など、多くのことがサポートされるようになりました。
その結果、未経験からエンジニアになるには、大きな努力と才能が必要だった時代から変化していき、多くの人が参入しやすい業界となっているのです。

未経験からプログラマーになるには?やっておくべき、3つのこと
仕事内容について、理解しておく
「これから、プログラマーになろう!」と言っている人が、仕事内容を理解してないと、目指す意味がわからないですよね。
その為、「プログラマーが、どんな仕事をしているのか」について、知識を深めていくことが重要。
実際、面接などでも仕事に関する質問がある為、「それは、知らない・・」なんてことになったら最悪です。
IT業界未経験者がプログラマーに関することで、よく間違えていることがあります。
それは、プログラマーとSE(システムエンジニア)の違いについて。
実際、僕も「プログラマ=SE」と、勘違している人によく会います。
なお、仕事内容については、大きな違いがあり、簡単に説明するとこうなります。
・プログラマ:製造(プログラミング)やテストなどの下流行程、担当
・SE:要件定義や設計などの上流工程、担当
上記の通り。
この二つの違いについては、詳しく知っておいた方がいいので、しっかり勉強しておきましょう。
プログラミングスキルを上げる
企業が未経験者を採用する時に、最もネックになるのが、スキル不足。
その為、全くの無スキル状態で面接に挑むより、多少なりとも勉強しておいた方が良いです。
とはいえ、未経験者の場合、「何を、どうやって勉強したらいいのか、わからない・・」となっている人も多いでしょう。
そこで、ここでは、下記の二つについて、解説していきます。
「オススメのプログラミング言語」
「勉強方法」
オススメのプログラミング言語
まずは、オススメのプログラミング言語ですが、「JAVA」「PHP」「C#」の3つです。
これらは、現在はもちろん将来的にも、需要がある為、今の内勉強しておくと、企業では重宝されるはず。
3つ全てを勉強する必要はなく、どれか一つを集中的にやった方が効果的です。
また、プログラミング言語は、開発するシステムによって、使い分けるもの。
例えば、Web系だったら「PHP」、業務系なら「C#」、色んな分野に使われている「JAVA」などです。
その為、もし、目指している企業があるのだったら、「その企業が得意な分野」のプログラミング言語を勉強しましょう。

勉強方法
主な勉強方法はこの3つ。
・インターネットで勉強
・プログラミングスクールで勉強
ぶっちゃけると、この中でオススメしないのが、「書籍」。
というのも、書籍はわからないことがあったら、先に進めなくなるんです。
その為、モチベーションも下がるし、勉強効率も悪い。
正直、わからないことを悩みまくって突破するより、インターネットなどで調べて、パパッと覚えた方がスキルは付きます。
もうわかると思いますが、オススメの勉強方法は「インターネット」「プログラミングスクール」の二つ。
この二つには、下記のようなメリットがあります。
勉強方法 | メリット | デメリット |
インターネット | 無料で出来る | 成長速度はそこまで早くない |
プログラミングスクール | お金がかかる | 成長速度が早い |
「インターネット」での勉強はお金がかからない代わりに、成長速度はそこまで早くありません。
しかも、不明点が出てきた場合、「どういうキーワードで、検索したらいいかわからない」という、未経験者にありがちな詰まり方をします。
次に「プログラミングスクール」ですが、デメリットはお金がかかるという点です。
値段は「数万円~数十万円」で、そこそこ高いスクールもあります。
一方、成長速度は段違いです。
エンジニアの講師が直接、指導する為、不明点はその場で聞けますし、「どのようにプログラミングしていけばいいのか」を肌で感じることが出来ます。
また、「教室に行くのが面倒・・」という人でも、オンラインで講義を受けることも出来る為、無駄な手間が省けます。
「インターネット」「プログラミングスクール」どちらを選んでもよいですが、自分の後悔がないように勉強していきましょう。

面接の練習をしておく
未経験からプログラマーへの転職で避けて通れないのが、面接です。
正直いって、どんなにスキルがある人でも、面接が最悪なら余裕で落とされます。
反対に、面接が最高の結果だった場合、未経験者であっても採用されるでしょう。
その為、面接に挑む前に練習をしておくべきです。
面接の前に、知っておくべきこと
面接の前に、面接官がどんなことに注目しているしているのかを、知っておくべきです。
面接官は長年の経験から、「良い人材・悪い人材」を見抜くすべをもっています。
その為、あなたが「良い人材」に見られるように、行動や身だしなみには気を付けましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
面接の質問と回答例
面接官の質問に、適切な言葉で丁寧に伝えられるように、定番の質問はある程度予想しておくべきです。
事前に、回答を考えておくことにより、テキパキと会話できる為、「コミュニケーションがしっかり取れる人材だな」という印象を与えることが出来ます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
逆質問の例も載っているので、実際に面接を受ける際には、参考にしましょう。
まずは行動が大事。色々考えるな
「転職したいな~」と思ったのであれば、色々考えずにまずは行動に移しましょう。
実際、転職活動は面倒なことも多い為、ダラダラと時間が過ぎている人もよくいます。
そんな人たちは、結局今の現状から抜けられず、年齢を重ねていくのです。
人は決意をした瞬間から、72時間以内が最も意思が強い時間と言われています。
その為、「また、今度考えよ~」と思っても、「その今度」では中々動けないのです。
プログラマーへの転職を決意したら、
「未経験からプログラマーになるには?やっておくべき、3つのこと」
を参考にしつつ、転職活動も並行して行うのがベスト。
「転職活動も並行してするの?」と思われるかもしれませんが、同時にした方が吉。
勉強や転職活動というのは、長期間モチベーションが続かない可能性がある為、早めに終わらせた方がいいのです。
効率的な転職方法と注意点
注意点:ハローワークは利用するな
「未経験からプログラマーになるには?」と皆さんに聞いたら、一番最初に思うであろう「ハローワーク」。
国が公式にやっている転職支援サービスなだけあって、無料で利用出来ます。
しかし、ハローワークを利用して転職するのは、なるべく避けるべきです。
というのも、ブラック企業の求人が非常に多いから。
これは、ハローワークの求人掲載が無料で行えることが原因です。
無料掲載できる転職サイトには、お金のない企業が多い特徴があります。
資本力の低い企業は、経営に余裕がない為、給料が低いかったり、残業が長かったりと、多くのデメリットがあるのです。
また、求人を紹介してくれる職員も、ITに特化した情報を持っていない為、サポートもロクに出来ない特徴があります。

ハローワークを利用するな!プログラマーへの転職でハロワをおすすめしない理由
効率的な転職方法
結論から言いますと、転職エージェントを使うのが一番の近道です。
転職エージェントとは、求職者の転職を支援するサービスで、下記の事をサポートしてくれます。
・あなたに合った求人の選定
・非公開求人の紹介
・面接対策
・履歴書対策
・面接の日程調整
・代理での給料交渉
・自己スキル・能力の分析
また、企業ごとの面接対策や年収交渉など様々なサービスを全て無料で行ってくれます。
無料なのには理由があり、簡単に言うと、採用した企業側からお金が支払われるからです。
その為、求職者はお金を気にせず転職エージェントのサービスを受けることが出来ます。
行動しなければ、プログラマーの仕事は見つかりません。
仕事は人生を決める大事な選択ですから、一度登録してプロの意見を聞いた方がいいでしょう。
✅プログラマーへの転職にオススメの転職サイト

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