客先常駐

客先常駐(SES)の面談に受からない!落ちる理由と対策を解説

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✅下記のような人向け

・客先常駐の面談に受からない方
・客先常駐の面談対策をしたい方
・客先常駐の面談に受かりたい方

客先常駐SEとして働いていると、必ず通る道が客先との面談。

企業との採用面接ほど落ちる確率は低くはないのですが、受からない方も中にはいます。

面談に受からないということには必ず理由があり、それに対して対策を立てるのが大切です。

客先常駐(SES)の面談に受からない理由と対策

スキル・技術力不足

受からない理由

スキル・技術力が低いと面談に落とされる原因になります。

基本的に面談の時は、スキルシートと呼ばれる自分がやってきたシステムについて詳細がかかれた書類を渡します。

それを元に会話するのですが、客先の求めるスキルに達していなかったり、質問されても答えれなかったりすると、知識不足と判断され落とされる確率が高くなります。

対策

対策としてやることは以下の3つです。

・技術力をあげる為に勉強する
・スムーズに質問に答えれるように知識をつける
・勉強していることをアピールする

技術力をあげる為に勉強する
技術力が原因で受からないのであれば、単純に技術力向上の為の勉強をすればOKです。

特に面談先の技術に合った技術を勉強するとより受かりやすくなるでしょう。

スムーズに質問に答えれるように知識をつける
質問にスムーズに答えられないと「わからないのかな?」「知識が曖昧なのかな」と客先が不安に思ってしまいます。

技術的な質問で想定される質問は下記の2つです。
・スキルシートに書かれている技術
・客先のシステムに関係がある技術

まず「スキルシートにかかれている技術」は、自分がしてきた開発なので、しっかり答えられるようにまとめておきましょう。

自分がやってきたことなので、簡単にまとめれるはずです。

次に「客先のシステムに関係がある技術」の場合、客先のホームページなどから開発しているシステムや使用言語を調査し、それについて調べておきましょう。

また、自社の営業担当も客先の情報はもっているはずなので、そこから対策を行うのも良いと思います。

勉強していることをアピールする
現在、IT技術について勉強していることをアピールしましょう。

客先としては「勉強をしている⇒伸びしろがある⇒将来必要な人材になる」と判断されます。

コミュニケーション能力不足

受からない理由

ここで言うコミュニケーション能力とは、相手の質問を理解し、自分の意思を伝える力です。

それがしっかり出来ていないと、コミュニケーション能力が低いと判断されます。

実際の現場でも、意思疎通が出来ていないとユーザにとって、必要のない機能を開発してしまったり、反対に機能不足といった状況に陥ってしまいます。

結果として、納期に間に合わないといったことにも繋がるため、客先としてはコミュニケーション能力が低い人はなるべく受け入れたくないのです。

対策

客先の質問をしっかりと聞き、頭の中で理解することが大事です。

基本的に面談で「あなたの強みは何ですか?」や「志望動機は何ですか?」などの考えて答えなければいけない質問はそこまでありません。

その為、相手の質問をしっかりと理解できると返答することは出来るはずです。

注意点ですが、回答は上手く答える必要はありません。
大切なのは質問に対し、聞かれたことだけを答えることです。

余計な情報をペラペラしゃべらないようにしましょう。

年齢が高い

受からない理由

年齢が40~50代の場合、落とされる確率が高まります。

ある程度年配になってくると、「学ぶ力」が低下してくると判断されるためです。

実際その通りで客先常駐(SES)に将来性がないと言われる所以になります。

また、ベテランになってくるとある程度の単価を要求される為、使い勝手が悪いのです

対策

ベテランの場合、今まで関わってきた技術やスキルをアピールすることが重要です。

ある程度の年齢になると様々なシステムに関わってきているため、客先の技術にも対応できることを伝えましょう。

採用条件を付け加えている

受からない理由

自社が客先に付ける条件として、海外出張禁止や3カ月限定などの条件を付けくわえると面談に受からない原因になります。

「そんな条件付け加えることなんてありえるの?」と思うかもしれませんが普通にありえます。

当然ですが、条件を加えると「使い勝手が悪いな」と思われて、面談に落ちやすくなってしまいます。

対策

簡単に解決するには条件を付け加えないことですね。

ただ人によってはやむをえない場合もあると思います。

そんな時は、やる気や技術力など他の面をアピールするしかありません。

よっぽど厳しい条件ではない限り、落ち着いて面談すれば基本的には受かるはずです。

客先常駐面談で、定番の質問4選

客先常駐(SES)の面談ではよく聞かれる定番の質問があります。

✅定番の質問

・通勤時間はどのくらいかかりますか?
・残業があっても大丈夫ですか?
・○○言語や○○ツールを使った開発経験はありますか?
・なにか質問はありますか?

上記の通り。

それでは、それぞれの質問の意図と、対策を見ていきましょう、

通勤時間はどのくらいかかりますか?

質問意図

面談者の質問意図は以下になります。
・ストレスなく通勤できるか
・遅刻せずに通勤できるか

通勤に時間がかかる場合、通勤時のストレスが大きいと面談者は考えます。

ストレスが大きいと、客先に行くのが嫌になりすぐに辞めてしまうかもしれません。

客先としても長期的に働いてもらいたい為、質問をして確かめるのです。

また通勤に時間がかかると、必然的に朝起きる時間も早くする必要がありますよね。

客先は「朝早い=寝坊する可能性が高まる」と考えます。

遅刻されると想定したスケジュールが狂わされる為、それに対しての対応が必要になり生産性が下がってしまいますよね。

対策

通勤に時間がかからない場合は「15分以内で出社できます」とそのまま伝えれば大丈夫です。

時間がかかる場合は朝に強いことと、電車やバスの中では本などを読んでストレスなく通勤していることを伝えるとOKです。

残業があっても大丈夫ですか?

質問意図

そのままの意味ですね。

IT企業では納期が近づくと、残業をやらざるおえない場面が必ずあります。

そのような時に残業して対応してくれるエンジニアか判別する為に質問しているのです。

対策

単純に「残業できます!」と伝えれば完璧です。

しかし、「残業やりたくないな~」と思っている方は多いと思います。

そのような時は「ある程度は出来ます」と答えましょう。

間違っても「全く残業出来ません!」と答えるのはやめた方がいいですね。

○○言語や○○ツールを使った開発経験はありますか?

質問意図

実際に客先で使用する言語やツールが使えるかの確認です。

使用経験があるのなら、スムーズに開発を行うことできる人材だと判断され面談では有利になります。

また出来ない場合でも特段不利になるわけではありません。

対策

言語・ツールの使用経験があるのであれば、素直に「○○の開発で使用したことがあります!」と答えましょう。

また出来ないことは「使用経験はありません」と素直に伝えた方が良いです。

実際の開発でも出来ないことを「出来る!」と答える人材は困ります。

予想工数が大幅にオーバーしてしまい、新たに人材を確保するなどスケジュールが狂ってしまうからです。

なお、経験はないけど、興味があることは面談者に伝えた方が良いでしょう。

面談はなるべくポジティブな姿勢で進めて行った方がいいですからね。

なにか質問はありますか?

質問意図

面談者の質問意図は以下です。
・客先に関心をもっているのか
・開発内容に興味があるのか

客先に興味がないと、「すぐ辞めるのではないか」という印象を与えてしまい、面談も不利になってしまうでしょう。

実際に興味があると、自然と質問は浮かびますからね。

また、開発内容を聞くということは、開発に対する興味や今後の準備をしていると判断され面談では有利に働くでしょう。

実際に言語や使用ツールなどの逆質問をしているエンジニアは、「今の自分のスキルで開発出来るのか」「勉強しておかないと行けない箇所はどこなのか」をみていることが多いはずです。

対策

逆質問に関しては、自分が気になったことを単純に聞けばいいと思います。

正直「コンビニは周りにありますか?」という逆質問でも不利になることはないでしょう。

ただ、面談最中に逆質問がパッと思いつかないことも多いですよね。

その場合は事前にノートに「逆質問リスト」をまとめておくと良いでしょう。

企業の面接と違い、客先常駐面談は多少ラフな為、ノートを見ながら逆質問しても問題ありません。

実は客先常駐(SES)の事前面談は違法

あまり知られていませんが、客先常駐(SES)の際に行う事前面談は違法行為です。

✅Wikipedia参考

派遣労働者を派遣先に派遣する行為は、派遣元による労働者の配置にほかならない。

したがって、その派遣先に誰を派遣するかを決定するのは雇用関係のある派遣元である。

派遣先が労働者の配置に関与しうる事前面接(顔合わせ、職場訪問、説明会)や、履歴書・スキルシートなどを用いた派遣労働者の特定は禁止されている。

上記が違法であることを示す根拠になります。

客先常駐SEは派遣社員のような働き方をしますが、実際は正社員として雇用されています。

派遣社員の場合、客先と雇用契約を結ぶため、実際に面談して判断することは当然OK。

しかし、自社の正社員の場合は客先との雇用契約が結ばれない為、客先常駐SEを選別する権利がないのです。

客先常駐(SES)ではこのような違法行為が当たり前のように行われており、労働基準監督官も黙認している状態です。

また事前面談以外にも、「偽造請負」や「二重派遣」という違法行為も平然と行われている為、そちらも確認しておきましょう。

面談に受かる方法を考えるより、ホワイト企業への転職を考えるべき

例え面談に受かったとしても、将来は暗いものになる可能性が高いと言えます。

理由として客先常駐(SES)には多くのデメリットがあるからです。

客先常駐(SES)のデメリット

・勤務先がよく変わる
・自社の社員に繋がりがない
・仲良くなりづらい
・給料があがりずらい
・深い知識を得られない
・マネジメント能力がつかない

上記の通り。

客先常駐企業で働いている場合は、なるべく早く転職した方が良いと言えます。

転職で目指すべき場所は請負開発や自社開発をしている企業または社内SEなどです。

まずはIT業界のことをしっかりと調べて転職を検討してみてくださいね。

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