IT業界にいる方ならわかると思いますが、インフラエンジニアは基本的に激務と言われている職種です。
インフラエンジニアはこれからも、需要が増し安泰なように思えますが、
激務によって体を壊してしまっては元も子もありません。
そんな中で近年出てきた「クラウド」の技術を身に着けることにより、
ブラック労働から脱出できる可能性があがるのです。
さらに、他者と技術力で差が生まれる為、年収の増加も期待が持てるようになります。
目次
インフラエンジニアとは
インフラエンジニアの仕事内容は大きく分けて「サーバー」「ネットワーク」「データベース」の3種類の構築を行います。
元々「インフラ」とは基盤といった意味があり、システムにはなくてはならない設備や要素のことを指します。
イメージとしてはパソコンのセットアップが近いでしょう。
パソコン上には音楽や動画の再生など便利な機能を持つソフトウェアが存在します。しかし、ソフトウェアを動作させる為には、まずパソコンを使えるようにしなければいけません。
そんな時に活躍するのがインフラエンジニアです。
様々なソフトウェアの基盤となるパソコンのセットアップや修理を行います。
仕事内容としては「サーバーエンジニア」に近いですね。
この他にもコンピュータがネットワークに繋がるようにする「ネットワークエンジニア」、データベースを使えるようにする「データベースエンジニア」全てまとめてインフラエンジニアと呼びます。
インフラエンジニアはきつい
インフラエンジニアがきついと言われている理由を解説します。
深夜・休日勤務
もちろん会社にもよりますが、深夜・休日に出勤しなければならない場合があります。
インフラとはシステムの基盤である為、非常にメンテナンスがしにくいと言われています。
メンテナンスの為、基盤を停止してしまうとシステム全体が止まってしまうからですね。
オンラインゲームのサーバーメンテナンスなどは深夜に行われることが多いですよね?
それはなるべく人が少ない時間に行うことで、なるべく悪影響を減らそうとしているからです。
その為、インフラエンジニアは深夜・休日の出勤が付きまとうことになります。
急な出勤
システムの基盤というのは非常に重要で、トラブルが起こり停止するとシステム全体が止まってしまいます。
そうなった時は一刻も早い復旧が必要なのは皆さんもわかると思います。
システムトラブルが起こった時、会社に居れば良いのですが、そんな都合がよいことばかりではありません。
時には勤務時間外、急に出勤になる可能性があるのです。
サーバー室での作業が寒い
サーバーは巨大なコンピュータの為、室内温度を低めに保たなければいけません。コンピュータは温度が高いと故障の原因になってしまうからです。
その為、サーバー室は季節に関係なく、24時間冷房がかかっています。
そんな中で、長時間作業は非常にきついです。
私もサーバー室に行ったことがあるのですが、夏にもかかわらずジャンバーを着て作業をしました。
インフラエンジニアはサーバー室に行く機会も多いでしょうから、寒さに弱い方はより辛い思いをするでしょう。
クラウドサービスとは?
クラウドサービスとはインターネットなどのネットワーク経由で様々なサービスが利用できる形態です。
今まで、自社で持っていたサーバーをネットワーク経由(クラウド)でレンタルすることにより、低コスト・低リスクでの構築・運用が可能になります。
有名なクラウドサービスとして、iCloudやGmailなどが挙げられます。
クラウド技術を習得した方が良い理由
これから多くの企業がクラウドサービスを取り入れることが予想されるため、
クラウド技術をもっているインフラエンジニアの需要が増していくでしょう。
時代の変化に対応していくには、クラウドの知識を付けることが重要です。
また今までは多くの企業で物理サーバーを使っていたため、もしサーバーにトラブルがあった場合、直接見に行くしかありませんでした。
一方クラウドサービスを利用した場合、サーバートラブルが起こることはほとんどなく、もしあったとしてもクラウドサービスをしている側が対応する為、エンジニアの負担が減るのは間違いないでしょう。
またオンラインでの操作が可能になる為、設定の変更なども容易になります。
とはいえクラウドの知識をもっていないと負担は減りません。
その為、今からでもクラウド技術の勉強をしておくと、他のエンジニアより一歩進んだ技術者になれるため、重宝されるでしょう。
クラウド技術を習得するには
ここまで読んだ方はクラウド技術の取得が大事なのは分かって頂けたと思います。
クラウド技術は世の中に浸透してきて日も浅い為、書籍やインターネットの情報が少ないのが現状です。
その為、独学で勉強するのは正直厳しいと思ってます。
そこで私は専門の方から教えて貰える、プログラミングスクールがおすすめです。
今の時代、プロの目からみてもクラウド技術は重要な為、
クラウドが学べるスクールがどんどん増えています。
クラウド技術が学べインフラエンジニアになれるおすすめのスクール
私が最もオススメしているスクールはネットビジョンアカデミーです。
ネットビジョンアカデミーはインフラエンジニアの中でもネットワークに絞って学習します。もちろんクラウドはネットワークの知識が必要不可欠ですので、身に着けておくと将来の役たつでしょう。
受講期間一カ月の中でほとんどの人がCCNAというネットワーク関連の資格が取れるそうです。
また教室に仲間たちと集まって、講義を受ける為、モチベーションも低下しづらいでしょう。
さらにここでは、就職のサポートをしているため、未経験からインフラエンジニアになる方には打ってつけです。
そして最後にネットビジョンアカデミーは就職先企業からお金を貰っているため、受講料・教科書代など全て無料で学習することができます。
