エンジニアの疑問

社内SEに求められるスキルとは?スキルアップにオススメな資格を紹介

投稿日:

✅下記のような人向け

・社内SEに必要なスキルが知りたい方
・社内SEの仕事内容が知りたい方
・社内SEにオススメの資格が知りたい方

社内SEにとって必要なスキルとはどういったものがあるのでしょうか。

今回は社内SEの仕事内容ごとに必要なスキルを解説していきます。

またスキルアップにオススメの資格も紹介していくのでそちらもご覧ください。

社内SEの仕事内容と求められるスキルを解説

社内SEの仕事内容①:IT戦略の提案

業務効率化や新事業立ち上げの際に「どのようなシステムが必要か」を調査し提案します。

自社の業務内容に必要なシステムを考える為に、社員のヒアリングや予算・工数など多方面に渡って調べ、最も最適化されたシステムを考えます。
また上司へのプレゼンテーションも必須なため、分析データから資料の作成も必須です。

この仕事の多くは、情報システム部門のマネージャークラス以上が担います。

求められるスキル

IT戦略の立案に求められるスキル

戦略立案スキル
経営戦略を読み取るスキル
IT技術のスキル
会計に関するスキル

IT戦略の提案は現在の経営事情を考慮したIT化が必要な為、「IT技術のスキル」「戦略立案のスキル」などが重要になります。

これらのスキルを組み合わせてこそ会社のメリットとなるIT戦略の提案が出来るのです。

社内SEの仕事内容②:社内インフラの構築

自社社員が安定的に業務を行う為に、社内インフラを構築するのも社内SEの仕事です。

わかりやすい例で言うと、Lan(インターネット)構築です

社内でインターネットを利用可能にするために、プロパイダーとの契約からルーターの設定、Lanケーブルの接続など物理的なことまでこなします。

他にもサーバー構築やネットワーク器具の不具合対応など、社内システムの基盤となるインフラを整えて行く作業があります。

求められるスキル

社内インフラに求められるスキル

・ネットワーク構築スキル
・Lanやルータなどの構築スキル
・サーバースキル

社内インフラの構築の為にどの企業でも使うであろう「ネットワーク構築スキル」や「Lanやルータなどの構築スキル」が必要です。

パソコンの設置・設定や社内システムを導入する為の根本的なインフラを整えるスキルが重要になります。

社内SEの仕事内容③:社内システムの開発

社内で利用するシステムの開発・導入を行います。

システム開発は社内で全てを行うこともあるのですが、他IT企業に委託する形が一般的です。
その為、社内SEはプログラミングなどの下流行程を行うことはほとんどなく、要件定義などの上流工程を行います。

その為、社内に必要なシステムを要件毎に把握し、委託企業にしっかりと伝える必要があるのです。

求められるスキル

社内システムの開発に求められるスキル

設計スキル
プログラミングスキル
マネジメントスキル
データベーススキル
・サーバー構築スキル

社内システムの開発では上流行程に関わることが多いため、システムの設計書を作る「設計スキル」や人員管理や進捗管理の為の「マネジメントスキル」などが必要です。

他にも「データベーススキル」や「サーバー構築スキル」などはシステム開発するにあたって必ず必要になるスキルになります。

なお、他会社に業務委託せずに全て自社で開発する場合は「プログラミングスキル」や「テストスキル」も重要になってきます。

社内SEの仕事内容④:社内システムの運用・保守

現在稼働中の社内システムの運用・保守も大切な仕事の一つです。

自社社員が社内システムを円滑に利用するために、データベースのメンテナンスなどの運用管理から、不具合があった時の対応をまで行います。

例えば、システムが古くなってくると、最新のOSでは正しく動作するかわかりません。
そこで、あらかじめ調査を行い「正常に動作するか」「不具合はないか」を確認するのです。

また、各パソコンで設定の変更などが必要になった場合は実際に出向いて作業をしたり、設定変更の手順書作成するなどの仕事が必要になります。

求められるスキル

社内システム運用・保守に求められるスキル

監視ソフトのスキル
サーバースキル
ネットワークスキル
・データベーススキル

社内システムの運用・保守にあたり「正常に動作する使い方」や「バグがあった時の対処法」を頭に入れておく必要があり、そのためのスキルとして「サーバースキル」や「ネットワークスキル」などが必要になります。

また設定変更やデータの挿入時は社内システムに関する知識が必要です。

やることは社内システムの運用・保守ですので、高度な開発スキルは使わないことがほとんどでしょう。

社内SEの仕事内容⑤:セキュリティ対策

社内SEは自社のセキュリティ対策も担っています。
ソフトウェアのアップデートやウイルス対策ソフトの導入・運用から不正アクセスの監視など仕事内容は多岐にわたります。

また社員のセキュリティ教育も社内SEの仕事です。
実際にセキュリティ管理について説明したり、資料を作成して配布します。

不審なアドレスからのメールは開かないことやパソコンのパスワードをメモしないことなど、基本的な危機管理について社員に伝えて行くのです。

求められるスキル

セキュリティ対策に求められるスキル

・ネットワーク構築スキル
・ファイアウォール構築スキル
・セキュリティソフト設定スキル
・セキュリティについての説明スキル

「ネットワーク構築スキル」や「ファイアーウォール構築スキル」「セキュリティソフト設定スキル」などはインターネットからのウイルス対策に重要な役割があります。
この二つがしっかりしていないと、ウイルスがパソコンに侵入し業務が止まってしまう危険性があるからです。

また社員に対して、正しいセキュリティ知識をどれだけ正確に伝えられるかが重要になります。
社員の中には「社外秘を持ち出しても何もならないだろう」とセキュリティ管理を甘くみてしまう人もいる為、相手が納得する説明スキルが必要です。

社内SEの仕事内容⑥:問い合わせ対応(ヘルプデスク)

自社社員から「システムで不明点がある!」「操作方法がわからない!」などの問い合わせ対応を行います。

問い合わせは独自の社内システムの操作方法からプリンタの動作不良などITに関することであれば、全て任されると思ってもらっていいでしょう。

よくあるのが「インターネットに繋がらない!」「パソコンが起動しない!」などの初歩的な問い合わせです。
社内SEからすると簡単なことでも、他部署の社員からすると解決困難なことが多いためヘルプデスクに頼るのでしょう。

また新規システムについての導入依頼や既存システムの改善要望などもヘルプデスクで受け付けています。

求められるスキル

ヘルプデスクに求められるスキル

OSの操作スキル
Office製品の操作スキル
・自社システムの操作スキル
・ネットワークスキル
・パソコンに関するスキル

社員からの問い合わせは「操作」に関するものが多いため、システムやソフトの操作スキルが必要です。

自社システムの操作はもちろんExcelなどのOffice製品などの定番のソフトウェアに関するスキルもあった方が良いでしょう。

また操作に関することだけではなく、インターネットに繋がらない場合やパソコンが起動しない場合に備えて「ネットワークスキル」や「パソコンに関するスキル」も必要になります。

社内SEのスキルアップにオススメの資格を紹介

社内SEにオススメの資格

・応用情報技術者試験
ネットワークスペシャリスト試験
・情報処理安全確保支援士(情報セキュリティスペシャリスト試験)
プロジェクトマネージャー試験

社内SEのスキルアップを目指すにあたり、オススメの資格を紹介していきます。

転職にも使えるので、現在別の職種の方もぜひ参考にしてみてくださいね。

応用情報技術者試験

合格率 22%
必要勉強時間 450時間
試験内容 IT経営、ITマネジメント、IT技術
試験時間 午前150分(マーク)、午後150分(記述)

ネットワークやデータベースなどの幅広いIT知識や応用的技術についての試験です。

基本情報処理試験をより難しくしたバージョンと考えて貰っても差し支えはありません。
応用情報を持っていれば、ITに関する知識がそれなりにあることが証明できるでしょう。

現役のITエンジニアであっても業界経験が浅い方はとれなくても珍しくありません。
しかし、3年以上の経験を積んだITエンジニアであれば、合格するのは難しくないはずです。

学生でも優秀な生徒は応用情報にチラホラ合格しているみたいですね。

また応用情報技術者試験では選択式の他に記述式の問題も出てくる為、カンで正解することは出来ませんのでそれなりに勉強は必要です。

ネットワークスペシャリスト試験

合格率 13%
必要勉強時間 750時間
試験内容 情報通信ネットワークの企画・要件定義・開発・運用に関する知識
試験時間 午前90分(マーク)、午後210分(記述)

ネットワークの構築や開発・運用または、ネットワークアプリケーションなどネットワークに関する専門性の高い知識が必要になります。

難易度は非常に高く、業界経験者であっても合格するにはかなりの勉強が必要です。

社内SEとしては大きなスキルアップを目指せるでしょう。

情報処理安全確保支援士(情報セキュリティスペシャリスト試験)

合格率 15%
必要勉強時間 550時間
試験内容 情報セキュリティに関する知識
試験時間 午前90分(マーク)、午後210分(記述)

情報処理安全確保支援士(情報セキュリティスペシャリスト)は内のセキュリティに関連する試験の中では最難関とされている試験です。

とはいえ、情報処理技術者試験の9つある高度区分の中で最も簡単と言われている試験の為、しっかり勉強すれば合格は可能です。

特に午後試験は知識というより、読解力が重要になるため、人によって難易度は大きく異なります。

社内SEに必要なセキュリティ対策に関するスキルアップが出来るはずです。

プロジェクトマネージャー試験

合格率 13%
必要勉強時間 700時間
試験内容 プロジェクトのマネジメントに関する知識
試験時間 午前90分(マーク)、午後210分(記述)

プロジェクトマネージャー試験を受験する層はIT業界経験者がほとんどにも関わらず、合格率13%と非常に難しい試験です。

記述が多く、午後2試験だけでものべ原稿用紙6枚半~9枚分もの文章を書く必要があり「定められた文字数で的確に意図を伝えられる文章力」重要になります。

社内SEとってプロジェクトマネジメントスキルは社内システムの開発をする時に必要です。
通常、社内システムの開発は他IT企業と一緒に行うことが一般的です。

プロジェクトマネジメントスキルはシステム開発の進捗状況を把握し「どのくらい人手がいるか」「遅れている原因は何か」などを考え、納期までに間に合うように調整する役割があります。

社内SEにおいてもかなり優遇される資格な為、IT市場においてのあなた価値が高まるでしょう。

最後に

今回は社内SEに必要なスキルについて解説しました。
しかし、今回紹介したスキルが必須のスキルという訳ではありません。

スキルは今後伸ばしていけたらよいもので、これからの取り組みが大切になります。

将来的に社内SEに転職を希望している人もスキルを付けてから、兆戦するのではなくまずは転職活動という「行動」を起こして見ることが重要ですよ。

社内SEへの転職は難しい?仕事内容と効率的な転職方法を解説します

-エンジニアの疑問
-

Copyright© ITエンジニアの底力 , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.