客先常駐

客先常駐は地獄!ストレスを感じたら辞めた方がいい理由

更新日:

✅下記のような人向け

・客先常駐の現実が知りたい方
・客先常駐から転職したい方

IT業界がブラックと言われている理由の一つに「客先常駐」があります。

IT業界の中でも客先常駐は「ストレスが多大にかかる仕事」や「地獄」など悪いイメージが蔓延しています。

そこで今回は、客先常駐が地獄と言われている理由を解説します。

客先常駐が地獄と言われている理由

客先常駐が地獄と呼ばれているのには理由があります。

・未経験でもいきなり開発させられる
・給料が低い
・残業代を支払わない企業が多い
・一人で客先に行かされることがある

理由は上記の通り。

詳しく見ていきましょう。

未経験でもいきなり開発させられる

客先常駐ではIT業界未経験のエンジニアであっても、プログラミングなどの開発をいきなりやらされます。

通常のIT企業の場合、入社当初は研修からスタートし「プログラミング」や「設計の基礎」などをじっくり学びますよね。

その為、実際に開発に携わるのは研修開始から3か月後などが一般的で、ある程度知識がある状態で業務を任されます。

しかし、客先常駐では入社当初に現場に行かされ、「この設計書みてコーティングしといて」と言われることもあるのです。

これは仕事先が自社ではなく客先なのが原因で、しっかり育てようとしていない、というか育てる必要がないのが理由。

考えてみれば当然です。せっかく育てても他会社のエンジニアですから、メリットは少ないですよね。

研修がある客先常駐企業もあるけど、環境がしっかり整っていないことも珍しくないんだ

給料が低い

客先常駐は会社間の契約上どうしても給料が低くなってしまいます。

客先常駐の仕組みは自社のエンジニアを客先に貸し出すものです。

その貸し出しにあたりエンジニアの能力を1時間あたりの単価として設定し客先に請求する仕組みになっています。

ここで注意して頂きたいのが、客先で出した成果物ではなく、労働時間にお金が払われる点です。

客先と自社で「うちの人材を160時間あなたに貸し出すので、70万円払ってください」と契約を交わすようなイメージです。

その為、客先であげた成果の大きさに関わらず、自社に払われる額は一定になります。

察しが良い方はわかると思いますが、これでは中々給料が上がりづらい現実があります。

また他にも下記のリスクが客先常駐の給料が低い原因になっています。

✅客先常駐の給料が低い原因

・年齢によって能力が落ちてくるリスク
・客先によって単価が変わるリスク
・自宅待機の可能性

詳しくは下記の記事に書いてあるので、ご覧ください。

残業代を支払わない企業が多い

客先常駐は会社間の契約上、残業代が出にくい働き方です。

通常、客先常駐の契約は下限と上限が設定されており、「一カ月で○○時間以上○○時間未満働いたら○○万円を報酬として支払いますよ~」といった感じになっています。

具体的に言うと、一カ月で「150~180時間働いたら50万円自社にお支払いします」といったものです。

これで言うと、残業して180時間働いても、150時間分しか報酬が受け取れないことになってしまいます。

要は残業代が出ていないと言うことですね。

会社間での残業代が出ていないということは、自社の社員である私たちも残業代が支給されないことが多いのです。

ちなみに150~180時間の枠から外れた場合は、その外れた分の時間を時給として受け取るのが一般的ですね。

150時間を超えたら、やる気が出ないよね

一人で客先に行かされることがある

客先常駐は自社社員が全く居ない現場に、一人で行かされる可能性があります。

当然一人ですから、気軽に話せる相手もいませんし、頼る相手もいないのが現、状です。

一応、客先のプロパーから指示を受けるのですが、他社の社員ですから気楽ではありません。

また求められるスキルやルールも企業によって異なる為、どのように開発を進めて行けばいいかわからなくなります。

結局プロパーに聞くことになるのですが、会ったばかりの人に何回も聞くのは中々気まずいものがありますよね。

客先常駐でストレスを感じる瞬間

✅ストレスを感じる瞬間

・勤務先がよく変わる
・スキルアップ・ステップアップしにくい
・仲間が作りづらい
・自社の社員に繋がりがない

上記について詳しく見ていきましょう。

勤務先がよく変わる

客先常駐は勤務先がよく変わることでも知られています。

「通常の企業でも転勤あるよ!」と思われている方もいるでしょうが、早くても数年程度のはずです。

しかし、客先常駐の場合数カ月で勤務先が変わる場合も珍しくありません。

そのたびに交通機関や生活リズムが変わる為、健康にもよろしくないです。

また最悪の場合、引っ越しが必要な場合もありえます。

せっかく慣れてきたのに「また別の会社・・・また別の・・・」といつまでたっても落ち着くことができないのは大きなストレスですよね。

スキルアップ・ステップアップしにくい

客先常駐として働いているSEはスキルアップしにくい傾向にあります。

客先常駐SEはプログラミングやテストなど下流行程の仕事を中心にやらされます。

その為、設計や要件定義などの上流工程のスキルがつかずPL・PMへのステップアップが難しいのです。

客先常駐が上流工程を任されないのは外部のエンジニアだからです。

開発において、上流行程はユーザとの打ち合わせなど、責任のある重要な仕事になります。

そのような重要な仕事を「外部から呼んだエンジニアには任せられない」というのが企業の本音です。

客先常駐でも上流工程を行うこともあるのですが、客先の社員(プロパー)に比べるとかなり少ない傾向にあります。

仲間が作りづらい

客先常駐SEはアウェーである客先に派遣されるため、仲間が作りづらい環境です。

客先は言わば自社のお客さんな為、気軽に話しにくいのが大きな原因になります。

また、せっかく仲良くなったとしても、数カ月~数年で別の常駐先に行くことになるので人間関係がリセットされてしまいます。

その為、「仲良くなっても、すぐ移動になるもんな~」というネガティブ感情が芽生え、仲間を作ることを放棄することもあるのです。

短期間じゃ、仲良くなるのは難しいよね

自社の社員に繋がりがない

客先常駐SEの仕事場所はそれぞれの現場ですので、自社社員同士に繋がりがありません。

普段から顔を合わせない為、新入社員が入社しても「全く知らなかった」なんてことも珍しくないです。

その為、疑問点や自社にルールが知りたいと思った時、聞く相手がいないこともありがちです。

企業によっては月に一回「皆で集まる日」というのがあるのですが、大抵土曜日で「休みが潰された!」と感じることでしょう。

客先常駐を辞めた方がいい理由

ほとんどの客先常駐は違法

実はIT業界で蔓延っている客先常駐のほとんどは「偽造請負」という違法行為です。

偽造請負とは契約形態が準委任契約(SES)にも関わらず、指揮命令系統が客先にあるパターンになります。

実際に客先常駐SEとして働いている方はわかると思うのですが、客先の社員(プロパー)から直接指示をされている方も多いのではないでしょうか。

そのパターンはほとんど、違法と言っても過言ではありません。

本来は客先に自社社員の管理者を配置して、そこから指示をもらわないといけないのです。

IT業界で最も多い契約形態で、問題になっています。

客先常駐は転職しずらい

客先常駐SEとして経験を積んできたITエンジニアはその他のITエンジニアと比べて転職しずらいです。

客先常駐SEは要件定義や設計などを任されることが少なく、上流工程の知識が付きません。

出来ることと言えば、プログラミングやテストなどの下流行程が中心です。

その為、他のITエンジニアに比べスキルに差があり、転職の成功確率はグッと減るでしょう。

特に30代以上になっても、上流工程の知識がないと「出来ないエンジニア」としてのレッテルが貼られ転職成功率が下がってしまいます。

とはいえ、下流行程の知識・技術はある為、「転職できない!」と悲観する必要はありません。

正しいやり方で転職活動を行えば、ホワイト企業に採用される可能性も十分がありますよ。

客先常駐から転職するには

客先常駐からの脱出を考えている時は、なるべく早く行動を起こすことが大切です。
その為の行動として「転職エージェント」が最も有効な方法と言えるでしょう。

通常、転職活動をするときはハローワークなどに行き、下記のような求人を探し応募をするといった流れになると思います。

ただこの方法では企業の基本的な情報しかなく、「どのような職場なのか」「あなたが求めている仕事ができるのか」が全くわからないのが現状です。

実際に中途採用者は出世しにくかったり、社内の雰囲気が悪かったりする可能性もあるわけです。

安易に応募してブラック企業に就職したら最悪ではないですか?

このような時に頼るのが転職エージェントです。

転職エージェントでは担当者がヒアリングを行いあなたにあった求人をプロが選別して紹介してくれます。
もちろん自社開発や請負開発を中心としている企業が希望だとしたら、その旨を担当に伝えると、希望に沿った求人を紹介してくれるはずです。

また下記のような様々なサービスを行っているのも特徴です。
・面接対策
・履歴書対策
・非公開求人の紹介
・企業データの公開
・代理での給料交渉

転職エージェントではこれら全てのサービスを無料で行ってくれます。

無料なのには理由があり、簡単に言うと、採用した企業側からお金が支払われるからです。

その為、就活者はお金を気にせず転職エージェントのサービスを受けることが出来ます。

無料ですので、一度登録を行ってみて様子をみるのも良いのではないでしょうか。

✅IT系の転職にオススメの転職サイト

IT業界の転職ならマイナビエージェント×IT
 ※誰もが知っている大手企業マイナビです。大手だけあって案件も豊富。
 
未経験からの転職ならWORKPORT
 ※IT業界未経験者にオススメです。サポートも充実しています。
 
レバテックキャリア
 ※関東圏の方にオススメです。関東住まいの方は登録しておきましょう。

-客先常駐

Copyright© ITエンジニアの底力 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.