客先常駐

客先常駐(特定派遣)はやめとけ!デメリットを解説します。

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現在のIT業界では、「客先常駐」と呼ばれる派遣のような契約形態が、全体の8割。

IT企業に入社する場合、客先常駐しかやっていない企業は避けるのが無難と言われています。

ではなぜそこまで評判が悪いのでしょうか。

デメリットを調べましたので、見ていきましょう。

また全くメリットがない訳ではないので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。

ITエンジニアの方必見

【客先常駐から転職するには】
客先常駐として働いている人は、一刻も早く転職するべきです。
というのも、今のまま働いていても、スキルが身に付かずあなたの市場価値が下がっていくからです。

「しかし、どうやったら、ホワイト企業に転職できるの?」と疑問を持っている人もいるでしょう。

そんな時は、転職エージェントに相談するのがベスト。
転職エージェントはプロの目から、あなたの転職活動を手伝ってくれるサービスです。

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客先常駐とは

客先常駐とは、他社が開発するシステムをお手伝いするために、他社のオフィスで作業する労働形態です。

要は、「御社の開発を手伝うからそっちに行く!」という意味。

自社に出社することはほとんどなく、直接他社に出向き、1日の勤務が終わると直帰します。

客先常駐は「SES」や「特定派遣」とも呼ばれており、「エンジニアを一カ月150時間分、貸すから、50万円を報酬としてくださいね~」といったシステムです。

「派遣」と混同されがちですが、指揮命令系統や雇用形態が異なる点があります。

ただ実質、やっていることは「派遣」と同じなので、あまり深く考えなくても良いです。

派遣との違いについて、詳しく知りたい」という方は、こちらの記事をご覧ください。

>>SESとは?派遣・請負との違いやメリット・デメリットを解説

客先常駐(特定派遣)のデメリット


客先常駐のデリットは様々あります。

IT業界で働いていくのであれば、デメリットはしっかり理解しておきましょう。

✅客先常駐のデメリット

・プログラマー、35歳定年説
・給料があがりずらい
・スキルアップ出来ない
・マネジメント能力がつかない
・勤務先がよく変わる
・自社の社員に繋がりがない
・仲良くなりづらい

上記だけではわかりにくい為、詳しく解説していきますね。

客先常駐のデメリット1:プログラマー、35歳定年説

「プログラマー・SE、35歳定年説」というのは聞いたことはないでしょうか。

これは、年齢を重ねるにつれて、学ぶ力や体力が低下していき、業務に付いていくことが出来なくなることから、出来た言葉です。

ただ「35歳定年説」って、実は客先常駐 限定の話しなんですよね。

というのも、通常の企業だと、経験を重ねるうちに「SE⇒PL⇒PM」と段々とキャリアップしていきます。

仕事内容も、設計やマネジメントと、役職によって変わります。

しかし、客先常駐は「いつまでたっても、プログラマー」というパターンが、非常に多い。

ぶっちゃけるとプログラマーって、若い人ほど仕事が出来るんです。

もちろん、ベテランならではの知識などもありますが、凄いスピードで進化するIT業界では、「今までの技術より、新しい技術」の方が、何倍も大事。

その為、「プログラマー35歳定年説」なんてものが生まれたんです。

ただ、さすがに「客先常駐が、35歳までしか出来ない!」なんてことはないですが、40代を迎えてしまうと結構やばいので、なるべく早く転職した方がいいですよ。

客先常駐のデメリット2:給料が上がりずらい

客先常駐って、会社の契約形態上、給料を上げにくいんですよ。

というのも、客先からITエンジニアを派遣した時間分だけ、お金をもらう仕組みだから、です。

ここで、注目すべきは、「派遣した時間分だけ」・・・要は時給制

その為、客先でどんなに成果を上げても、貰えるお金は変わらないんです。

しかも、年齢が上がるほど「学ぶ力の低下」で、高単価は期待できません。

最悪の場合、受け入れ先がなく、自宅待機なんてことも・・。

ただ、それでも会社は、エンジニアに給料を支払う必要があります。

何が言いたいかと言うと、エンジニアが将来稼げなくなってきた時のリスクを、会社は背負っていると言うこと。

そんなリスクを恐れて、若いうちからガンガン給料を上げるなんて、出来ないですよね。

日本の法律上、給料を下げるのは難しいですし。

そういう訳で、客先常駐は給料が上がりにくいのです。

他にも、「多重下請け構造の最底辺」といった理由もあるんだ。
詳しくは、下記の記事を見てね。

客先常駐のデメリット3:スキルアップ出来ない

当たり前ですが、下流行程ばかりやっている客先常駐は、それだけの知識しか付きません。

どんなに、「上流工程のスキルアップを目指そう!」と思っていても、そのような仕事が回ってこないのですから、どうしようもないですよね。

上流工程は、システム開発において重要な部分になる為、他社のエンジニアに任せられないのです。

実際、上流工程にミスがあると、大きな出戻りが発生して、工数超過の原因になってしまいます。

また、常駐先では、既に環境が整っている状態になっていることがよくあり、1から全てを構築する体験が出来ません。

派遣されてきたエンジニアですからね。
客先としても、さっさと製造に入って欲しいのです。

実際、仕事をする上では、ある程度環境が出来ている状態なので、やりやすいのですが、スキルアップには繋がりません。

なので、スキルアップを目指すのなら、自社開発中心の企業などに転職するのがベストですよ。

客先常駐のままだと、スキルの低さから転職も難しくなるんだ

客先常駐のデメリット4:マネジメント能力がつかない

先ほどの「デメリット3:スキルアップ出来ない」でも言いましたが、客先常駐に任される仕事は下流行程ばかりです。

当然、マネジメントのスキルなんて付きません。

客先としても、「プロジェクトリーダー(PL)」や「プロジェクトマネージャー(PM)」を、他社のエンジニアに任せるなんてことは避けるはずですしね。

「マネジメント能力」を身に着けたいのだったら、自社でプロジェクト開発している企業に、転職するしかありません。

もし、仮に「マネジメント能力」を身に着けたとしても、客先常駐ではもったいないスキルです。

というのも、客先常駐では自社案件がない為、発揮する機会がないから。

無駄なスキルという訳です。

なお、客先によっては大活躍するかもしれませんが、あなたの給料はたいして上がらないでしょう。

所詮、「外部から派遣されたエンジニア」ですからね。

客先常駐のデメリット5:勤務先がよく変わる

通常の企業だと、転勤があっても、早くても数年程度です。

しかし、客先常駐では「早くて数カ月」「長くても数年」程度で派遣先が変わります。

こんなにコロコロ勤務先が変わるって、嫌ですよね?

「生活リズムを変える必要があるし・・、人間関係もリセットだし・・、最悪引っ越しもいるし・・正直、デメリットばかり!」

せっかく「慣れてきた!」と思っても、「はい転勤ね!」ってことも普通にありえます。

実際問題、心身共にストレスがかかる為、健康的にもあまりよろしくないです。

「頑張っても、不健康!」なんて最悪ですよね。

会社によって、利用しているツールや技術が違うから、最初から覚え直す必要もあるよね

客先常駐のデメリット6:自社の社員に繋がりがない

客先常駐では、客先に「直行・直帰」する為、自社社員に会う機会がありません。

実際、「何カ月も会っていない・・」なんてことも珍しくなく、同じ会社の社員のはずなのに、他人のような感覚に陥ってしまいます。

会社によっては、月に1~2度「勉強会・報告会」と称して、自社に戻ることもあるようです。

しかし、そのほとんどは、土曜出勤な為、エンジニアとしては迷惑極まりないですよね。

自社社員との繋がりがないことによる、デメリットはこちら。

・IT技術の情報交換
・気軽に質問出来る相手
・同じ会社だからこそ出来る話し

例えば、みんなの給料などは、気になりますよね?

もちろん、他社のエンジニアも知りたいですが、まずは自社から知った方が良いです。
特に先輩社員。

というのも、将来的に自分の給料が、どのくらい上がるからわかるから。

このような話しも、社員同士に繋がりがないと厳しいのです。

客先常駐のデメリット7:仲良くなりずらい

客先常駐では、仲良い人が出来にくいです。

というのも、勤務先が頻繁に変わり、長い間同じ人と接することが出来ないから。

ヒトには「会う回数を重ねていくうちに、好感度が高くなっていく」という「単純接触効果」があります。

ヒトが段々と仲良くなっていくのは、この「単純接触効果」が大きな理由。

しかし、客先常駐では「単純接触効果」は使えませんよね。

だって、すぐ勤務先が変わるから。

勤務先が変わる度に、人間関係を構築するのは、

正直疲れる

できることなら、慣れた人達と仕事を進めた方が、ストレスもなく快適ですよね。

人間関係が悪いと、仕事も捗らないから、気を使う必要があるよね

客先常駐の場合、転職も視野に入れるべき

今回解説した通り客先常駐には様々なデメリットがあります。

「入社しやすい」や「責任がなく気軽」などのメリットもありますが、基本的にデメリットが上回るはずです。

その為、客先常駐の方は転職を考えるべきでしょう。

しかし、無計画に会社をやめ、
転職活動をしても成功する可能性は低いと言えます。

その為、計画的な転職活動が必要なのですが、中々自分では出来ないものです。

そのような時は転職エージェントを利用するのをお勧めします。

転職エージェントではあなたに合った求人をプロが選別し紹介してくれます。

また非公開求人といって、一般には公開されていない優良求人も取り扱っているため、ホワイトIT企業に当たる可能性も高いと言えるでしょう。

転職エージェントでは求人の紹介の他に
・面接対策
・履歴書添削
・狙っている企業の基本情報から内情情報の提供
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客先常駐にメリットはないの?

先ほどまでは客先常駐のデメリットについて解説しました。

しかし、悪い面あればいい面もあるものです。

メリットについてはこちらの記事にまとめてますのでご覧ください。

客先常駐(SES)にもメリットはある!出来る限り並べてみた

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