SEなどのITエンジニアは同じ職種であっても、どこで働いているかで、大きく環境が異なってきます。
どちらにもメリット・デメリットがあるのですが、ITの場合はなるべく都会、特に東京に行くべきです。
それでは東京などの都会に行くべき理由を解説します。
目次
東京でSEを目指す or なるメリット
東京で「SEを目指す or なる」と様々なメリットがあります。
・案件の多い
・報酬額が高い
・求人の数が多い
・スキルアップ出来る環境が整っている
・強力な人脈が出来る
・プログラミングスクールの数
それでは一つずつ見ていきましょう。
案件(仕事)の多い
東京に多くの大企業が集まっているのは皆さんもわかると思います。
ITの世界では「大企業が多い=案件が多い」に繋がるのです。
今時、大企業で業務のIT化を行っていない企業はなく、普段から様々なシステムを使っています。
その為、新しいシステム、又はシステムの改修が必要になることが多く、案件の量が地方とは段違いです。
東京と福岡で比べると、大体「9:1」ぐらいの差があると言われています。
報酬額が高い
東京と地方では報酬額に大きな違いがあります。
先ほど説明したように、東京では沢山の仕事があります。
その為、IT企業が仕事を選べ、えり好み出来るような状況になっています。
もちろん、IT企業側としては高報酬の案件を選ぶ為、田舎より儲かるはずです。
わかりやすいようにフリーエンジニアの単価で言うと、東京は月単価80万の案件も珍しくありません。
一方、田舎ではないですが、福岡を例にすると月単価50万~60万程度が限界になってきます。
福岡で50万~60万ですから、田舎になるとより低くなるでしょう。
求人の数が多い
東京にはIT会社が多いのですから、当然求人数は多くなります。
しかも、東京の方がより人手不足ですから、ホワイト企業で働ける確率も高いでしょう。
その為、「ホワイト企業に行きたい!」「SEになりたい!」と思っている方は上京してみると良いかもしれません。
特に転職エージェントなどを利用すると、よりよい企業に行ける為、オススメですね。
スキルアップ出来る環境が整っている
東京にはスキルアップ出来る環境が整っています。
まず1つ目に周りのレベルが高いことです。
東京は日本の中心とあって、多くの優秀なエンジニアが集まってきます。
その為、高度な技術をもっているエンジニアと一緒に仕事が出来る可能性が高いはずです。
また最新技術や情報は東京から伝わる為、時代遅れになることは少ないでしょう。
政令指定都市であっても大体、2年ぐらい情報が遅れていると言われています。
そして2つ目はエンジニア向けの勉強会が多いことです。
東京では新技術についての勉強会がよく行われています。
その為、「技術力をあげたい」「知識を付けたい」と考えている方はうってつけです。
しかも、勉強会の多くは無料で行われているメリットもありますよ。
強力な人脈が出来る
もちろん地方でも人脈を作ることは可能なのですが、東京の方がより強い人脈を得ることが可能です。
先ほども言った通り、優秀なエンジニアや企業の社長や東京に集まります。
その為、同じ1人の人脈だとしても、コネの強さが地方とは違うのです。
また、IT関係者限定の交流会が多く行われており、人脈づくりも苦労が少ないでしょう。
田舎に行ってしまうと、「全く交流会が行われていない」なんてことも珍しくないですよ。
プログラミングスクールの数が多い
基本的に優良なプログラミングスクールは東京に集まっています。
地方にもありますが、数が少ないのが現状です。
特に未経験者はプログラミングスクールで経験を積んでから就職するのが一番良い方法でしょう。
最近は就職サポートを行っているスクールも多いため、安心出来るのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
正直、これからSEを目指す人、又は転職する人は東京に上京した方がいいです。
例え、ブラック企業に就職してしまったとしても、辞めてしまえばいいと思います。
東京でしたら求人はいっぱいあるのですから。
もし、地方であれば求人が少ない為、中々転職も出来ないはずです。
その為、東京に上京して少しでもリスクを抑えておく方が良いのではないでしょうか。