「プログラマーは誰でもなれる職業なのか」
こんな疑問を持っている方もいるのではないのでしょうか。
そこで今回はプログラマーとしての経験を持つ私が、
現状を紹介します。
目次
プログラマーになりにくい人
「プログラマーになりにくい人」というのは存在します。
要は面接時に企業が不採用にしやすい方ということです。
その人が持っているいくつかの特徴を総合してマイナスと感じれば、
面接官は不採用にするでしょう。
それではプログラマーとして採用面接を受ける時にマイナスとなる要素を紹介していきます。
年齢が40を超えている
年齢が40を超えているような方は厳しいでしょう。
世界のITは日々進化をしているため、プログラマーは技術の進歩についていかなければなりません。
その為、新しいことを取り入れる、柔軟な思考が必要なのです。
そうなると、当然若い人の方が面接で有利になるため、
年齢が高すぎる人はそれだけで敬遠されるでしょう。
IT業界未経験
IT業界に全く関係のない業種からの転職はマイナス評価になります。
IT業界は他業種より経験がもの言う世界でもあります。
その為、全くの未経験である場合、人材が育つまでに時間がかかるのです。
通常ですと、入って1年は会社が赤字の可能性があります。
未経験者を採用した場合、1年間赤字のリスクを会社が背負うことになるのです。
その点、IT業界経験者ですと、即戦力のため、一年目から黒字を見込めるため、
企業は経験者を積極的に採用するでしょう。
論理的思考が低い
プログラマーは論理的思考能力が重要になります。
しかし、論理的思考は面接では測りにくいため、
通常は筆記テストを行う企業が多いようです。
この筆記テストは通常の国語や数学ではなく、数字や図形の法則性を見破るような問題にしていることが多いです。
このテストの点数が低い方は、プログラマーとしてはマイナスになるでしょう。
コミュニケーション能力が低い
たまに極端にしゃべらない方や、
質問に対しての答えが全く関係ない話題になっている方がいます。
このような方はプログラマーとしては厳しいかもしれません。
プログラマーはコニュニケーションを取らず、黙々とプログラミングしているイメージがありますが、
実際はユーザと打ち合わせをしたり、社内で会議したりなどコニュニケーションが必要な場面がよくあります。
その為、面接時に小さな声でしゃべる方やぼそぼそしゃべりの方は落とされやすくなるはずです。
プログラマーは誰でもなれるのか
結論から言うとプログラマーは誰にでもなれる職業ではありません。
先ほど紹介した
・年齢が40を超えている
・IT業界未経験
・論理的思考能力が低い
・コミュニケーション能力が低い
この4つ全てに該当する方は厳しいかもしれません。
しかし、「1つだけ」という方や「2つ該当」という方はプログラマーになれる可能性はあります。
例えば年齢が40を超えている方でも「IT業界経験者」でしたら、採用される可能性が低いとは言えません。
むしろ結構な確率で採用される可能性さえあります。
世界では様々なものがIT化していってますので、
IT業界の仕事は増え続けています。
その為、プログラマーは人手不足になっている現状があります。
このことを踏まえると、「敷居が高い職種」とは言い難く、
採用される方もある程度はいるはずです。
私の知り合いでも42歳の時にIT業界未経験でプログラマーになった方を知っています。
しかもIT系の資格も保有していませんでした。
このような例から、プログラマーになる為に努力をしている方は、
ある程度なれるのではないかと思っています。
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